元巨乳タレント(34)との不倫密会が報じられ、議員辞職した宮崎謙介元衆院議員(35)の醜聞が止まらない。先週発売の「週刊文春」は新たに“二重婚約疑惑”を報道。相次ぐ女性スキャンダルに、妻の金子恵美衆院議員(37)もついに三くだり半を突きつけたという。一方で、永田町の“チャラ男”は宮崎氏だけではない。自民党内には2012年初当選組で構成される“チャラ男軍団”が存在。あのお騒がせ女性議員も過去に口説かれていたというが…。

 妻の出産直前に元巨乳タレントとの不倫密会がバレた宮崎氏。男性国会議員初の育児休暇取得をブチ上げただけにバツが悪く、あっという間に議員辞職に追い込まれた。

 それでも醜聞は止まらない。週刊文春は、別の30代女性Aさんとの“二重婚約疑惑”を報じた。Aさんは2011年に宮崎氏と出会い、猛アプローチを受け交際に発展。12年12月の総選挙前には「籍を入れよう」とプロポーズされたという。

 ところが、その約束は守られることなく、初当選した宮崎氏は現在の妻・金子氏に目移り。Aさんの知らないところで金子氏との交際をスタートさせ、昨年結婚。Aさんはその事実を新聞報道で知ったという。

 まさにゲスの極み。宮崎氏を知る人物は「女グセに関しては、ビョーキだね。経験人数を聞かれ『3桁はいってる』と上機嫌で話していたこともあった」と明かす。

 次々に飛び出す女性スキャンダルに、当初夫婦関係継続を宣言していた金子氏も態度を硬化。

「知らない話がどんどん出てきて、夫不信に陥っている。彼女の後援会は離婚を勧めているし、本人もここにきて三くだり半を突きつけたといわれる」(関係者)

 一方、政界では12年初当選組の問題児ぶりに眉をひそめている者も多い。未公開株をめぐる金銭トラブルや“男性買春疑惑”が浮上し、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(36)も宮崎氏と同期だ。

 ある代議士秘書は「この世代の議員は政治家として資質に欠ける。先生と呼ばれて、勘違いしている」と吐き捨てる。

 自民党には宮崎氏を含む“チャラ男5人衆”がいることで有名だった。この5人衆は全員が12年初当選組の同年代で、中には既婚者も…。

「政治活動よりも女遊びに熱心で、しょっちゅう合コンしてましたね。金子議員が宮崎氏と結婚すると聞いた時は『あちゃ~』という感じだった。宮崎氏を除く4人の姓・名前のイニシャルを組み合わせると『KISS』になる。彼らの甘い誘いには注意が必要だ」(同秘書)

 宮崎氏と「KISS」の面々は“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(32)も、過去に口説こうとしていたというから驚きだ。

「宮崎氏から『党は違えど同期ですし、政策の話をしながら飲みましょう』と誘われ、出掛けたところ、すでにKISSのメンバーが待ち構えていたそうです。宮崎氏は政策の話そっちのけで『この中の誰がタイプ?』『どういう人と付き合ってきたの?』としきりに質問。怖くなった彼女は適当な言い訳をつけ、その場から逃げたようですが、宮崎氏は最後まで『何で帰るの?』としつこかったそうです」(当時を知る人物)

 仮に我々の税金が政治活動の名目でコンパ代に使われたとしたら、たまったものではない。無能議員は次期選挙でまとめて処分する必要がある。