「恋人の逮捕歴」発覚した今井絵理子氏に自民関係者がアドバイス

2016年02月23日 06時00分

今井氏(手前)の選挙戦に影響も

 今夏の参院選に自民党から比例代表で出馬する女性4人組グループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)に脱沖縄のススメだ。今月9日に自民党本部で出馬会見をした今井氏は聴覚障害を持つ長男(11)を育てるシングルマザー。自民党関係者は「同じ境遇の女性たちに共感を持ってもらえるのではないか」と期待感を示していた。ところが、そんな女性たちから敬遠されかねないスキャンダルが浮上した。

 22日発売の「週刊ポスト」に掲載されたのは今井氏の現恋人の過去だ。今井氏には交際1年半になる沖縄の同級生がいた。すでに都内で同棲しているという。同誌によると、この男性は沖縄県那覇市の繁華街で風俗店の経営をしていた時期があった。さらに昨年3月には、店で女子中学生ら3人を働かせていたということで、風営法違反と児童福祉法違反の容疑で逮捕されていたというのだ。

 起訴には至らなかったというが、自民党に与える衝撃は大きい。永田町関係者は「候補者本人のスキャンダルではないので、公認取り消しまではいかない。ただ、今井氏には女性票の掘り起こしが求められていただけに、この手の話はダメージになる」と話す。

 当初、沖縄出身の今井氏には沖縄選挙区に出馬する島尻安伊子沖縄・北方担当相(50)と連携した選挙活動が予想されていた。“政治とカネ”の醜聞を抱えて苦しい戦いとなる島尻氏の援護射撃になればという自民党の考えだった。いまとなっては「むしろ今井氏は沖縄にこだわらない方がいい」と別の自民党関係者は指摘する。

「沖縄で自民党の評判はよくない。沖縄を中心に選挙戦を戦っても、裏切り者扱いされかねない今井氏には損でしょう。交際相手の逮捕歴も沖縄でのことだから、避けた方がいいかもしれない。それより全国を回った方が票が期待できる。SPEEDの知名度は全国区ですから」(別の自民党関係者)

 スキャンダル報道を受けて、今井氏はブログを更新している。「それから報道にもあったように、去年からわたしを支えてくれている大切な人がいます。障がいに対する理解が大いにあるのでとても助かっています。あたたかく見守ってください」(20日付ブログ)。すでにポスト誌から交際相手の過去について直撃取材を受けた後の更新だったが、核心部分には触れていない。

 政治家となったらプライベートなことにも答えなければいけなくなる。