アルゼンチンのUFO祭りに変化 主催者側は心配顔…

2016年02月22日 10時00分

 アルゼンチンのカピラ・デル・モンテで今月中旬、世にも珍しい「第4回 インターナショナル・エイリアン・フェスティバル」が行われた。世界中のUFOマニアがUFO出現を期待し、情報交換する祭りで、回を重ねるごとに規模が拡大している。


 今年はUFO、エイリアンにまつわる映画祭も同時開催され、「スター・ウォーズ」「ET」などのコスプレで楽しむ参加者も多く、グッズ販売も行われた。


 しかし主催者の「カピラ・デル・モンテUFO研究センター」のルース・マリー・ロペス所長はこう語る。


「フェスティバルは大盛り上がりだったのですが、真実の追求という本来の目的が失われていっているのが心配です」


 UFOマニアたちはコスプレでバカ騒ぎするフェスティバルというより、真剣にUFO研究家同士で情報交換する場として参加していたのだ。


 本来、祭りの目的はアルゼンチンの“魔法の山”と呼ばれ、UFO頻発スポットのウリトルコ山に登ることだという。UFO研究家たちはこの山で“UFOを目撃するための特別なエネルギー”を補充し、それぞれの国に戻って、UFO発見にいそしむのだという。


 UFO研究家の竹本良氏は「アルゼンチンはUFO多発国です。1986年1月9日に起こった『カピラ・デル・モンテUFO事件』はUFOが出現しただけでなく、宇宙人との遭遇もあった“第3種接近遭遇”だったのです。ロペス所長の亡くなられたご主人がライフワークとして追求されていた事件を風化させないように、エイリアン・フェスティバルを続けているのです」と指摘する。すっかりコスプレ祭りと化し、UFO研究家らの勘が鈍らないかが心配だ。

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