女優の剛力彩芽(23)が9日、都内で行われた「ベストパールプリンセス2016」授与式に出席した。

「いま最も光輝く女性」に、宇和海産真珠「HIME PEARL」が贈られる同賞を受賞した剛力は、総額200万円の真珠のネックレスやイヤリングに満面の笑みを見せた。“HIME(姫)PEARL”ということで、報道陣から「白馬の王子様はいますか?」と聞かれると、剛力は「今、白馬と言われて、私が乗りたいって思っちゃった。その時点でまだ現れないですかね」と苦笑い。続けて「いつか(白馬に)乗っている人に抱えられて、ステキなお城に運ばれるステキな女性になれるようになりたい」と意気込んだ。

「もともとジュエリーは大好きなんですけど、パールは持っていなくて」と語っていた剛力だが、実は“持っていた”という。「大人の女性が身に着けるイメージのあるパールだけに、普段は着けていなかったようですが、今回の授賞式に出席するためにプライベートでパールを自腹購入したようです。授賞式会場へ向かう時もパールを身に着け、私服もパールに合うコーディネートだったとか。もとより気遣いができることで有名な剛力ですが、関係者らを喜ばせていたようです」(関係者)

 剛力といえば、若手芸人への気遣いでも知られる。お笑い芸人・うしろシティの金子学(34)、阿諏訪泰義(33)がテレビ朝日系「GO!オスカル!X21」で剛力と共演したときのこと。収録後に剛力は「今日お誕生日なんですよね」と金子の楽屋を訪ね、用意したプレゼントを手渡したという。わざわざ誕生日まで調べた気遣いに、金子は大感激したという。

「業界でも“現場で好かれるタレント”として名前が挙がりますからね。高校時代の恩師が結婚すれば、祝電を送ったりする。有名人になってもてんぐになることもない」と前出の関係者は話した。