自分が命名した「すぽると!」終了指令 フジ亀山社長の求心力低下

2016年02月08日 10時00分

 フジテレビの夜のスポーツ情報番組「すぽると!」が3月いっぱいで終了、後継番組は「あしたのニュース」と一緒になるというのは本紙既報通り。その「すぽると!」をめぐり、同局の亀山千広社長(59)が求心力低下を招いているという。

 亀山社長は先月29日の定例会見で「4月改編に関わることなので、僕の方からはノーコメント」と否定せず。「2020年に向けてスポーツを撤退、縮小するという意味合いは一切持っていない。番組の存続うんぬん以前に、私の立場からは明快にしておきたい」と熱弁。「それは編成、スポーツ諸君には伝わっていると思う」と続けたが、フジ関係者から漏れてくるのは不満の声だ。

「番組終了は亀山さんの判断ですよ。しかも番組名も『よくない』という判断をしたみたいですが、そもそも『すぽると!』に決めたのが亀山社長なんですよ。25年間続いた『プロ野球ニュース』の後継番組として2001年にスタートしたが、編成部長だった亀山さんが(元サッカー日本代表の)中田英寿から『サッカーのニュースも流してるのに“プロ野球ニュース”っておかしくないですか?』と指摘を受けて大焦りし『どうなってるんだ!』と変えさせた。自分で言ったことを忘れてしまったんですかね?」

 2002年にサッカーW杯日韓大会を控えていただけに、日本代表のエース・中田の指摘に敏感になるのも無理はなかったかもしれないが…。

「セリエAで活躍していた中田からスポーツをイタリア語で『すぽると』と言うことを知らされると、亀山さんは『いいね! それにする!』と大喜びで決定したんです。そんな姿を知ってる者としては…残念を通り越してあきれるしかないですね」(前同)

 視聴率低迷に続き、局員たちは亀山社長から心が離れているようだ。