日テレ・上重聡アナついに「スッキリ!!」3月降板へ 司会者として欠けていた「市民感覚」

2016年02月07日 10時00分

上重聡アナ

 日本テレビの上重聡アナウンサー(35)が「スッキリ!!」(日本テレビ系)の司会を3月いっぱいで降板すると報じられた。わずか1年での降板情報には、一部スポンサー関係者からの利益供与問題が色濃く反映している。日テレにとって、朝の視聴率争いの惨敗ぶりはもはや待ったなしの状況だった。

「最近は『あさイチ』(NHK)が10%台、『とくダネ!』(フジ系)が7~10%、昨年9月から始まった『羽鳥慎一モーニングショー』(テレ朝系)が6~8%、『スッキリ!!』は5~7%なのです(いずれも関東地区)。これでは『スッキリ!!』どころか『スッカリ』。上層部は決断を迫られていました」(日テレ関係者)

 数年前までは民放トップを走る「とくダネ!」に肉薄し、司会を務める小倉智昭(68)に降板危機が叫ばれたほどの強力番組だったが、その流れを変えたのが上重アナだった。

「ツラの皮が厚すぎました。最後の最後まで、(スポンサー関係者からの無利息融資で買った)あの億ションを手放さずに済む方法がないかと模索していたんです。ワイドショーの司会に最も必要とされるのが市民感覚。上重が視聴者からソッポを向かれたのは当然の話ですよ」とは別の日テレ関係者。厳重注意にとどめた局側の対応も番組作りに大きな影響を与えた。

「大甘処分しかできない日テレが、話題に上る人物を断罪できるかってことです。以前はテリー伊藤さんがズバッとした物言いをして、加藤(浩次)さんが、『まぁまぁ』と抑える、逆もありといった図式が功を奏していたけど、疑惑の上重が何を言っても説得力はない。だから加藤さんがモノを言うしかなくなるんだけど、今度は誰もフォローが利かない。番組としてチグハグになってしまった。決断が遅すぎました」(同関係者)

 失った視聴者を取り戻すのは並大抵のことではない。