アラフォーの元人気歌手と若手セクシーモデルが狩野英孝(33)を取り合う図式など、あり得なかった!? シンガー・ソングライター川本真琴(42)のツイートに端を発した狩野の二股疑惑で、本命のモデル加藤紗里(25)が本紙に余裕の“勝利宣言”をした。

 90年代後半のヒット曲「愛の才能」「1/2」などで知られる川本が、先月25日に突如、「半年まえから彼氏がいます」とツイート。その相手が狩野だと2日に一部スポーツ紙が報じ、同日深夜には加藤が狩野の恋人は自分だとSNSで公表し、騒動勃発となった。

 加藤が“本カノ”の名乗りを上げたのは、SNSでも暴露しているように狩野の“元カノ”川本が半年前ごろからストーカー化したから。本紙の直撃に加藤は「『私の彼氏取らないで』とかツイッターがヒドくて…」と振り返り、狩野から「(川本が)ちょっとおかしいんだよね」と言われていたことも明かした。

 ちまたでは狩野の二股を疑う声もあるが、交際期間は川本と「全然かぶってはないです」と加藤は断言する。騒動の余波で、狩野と浮気女性のLINEのやりとりがネット流出しているが、今後の浮気の心配を聞くと「いやぁモテないでしょう。かわいい子にモテてる印象はないです」とキッパリ。結婚の意思については「一応そういう前提で付き合ってます」とのことだった。

 実際、川本は問題のツイートでも「特定の人へのメッセージです。(中略)わたしの彼氏を取らないでください」と、匿名だが加藤にくぎを刺していた。だが、3日には「私の幼稚なツイートによりお騒がせすることになってしまい反省しています」とツイッターを更新し、同日深夜には「騒ぎになってしまったツイート消しました」とつぶやいて“降参”。

 SNSで狩野との私的な関係を詳細につづったり、意味深なツーショット写真までアップした加藤には、「売名行為だ」といったヤジも飛んでいる。だが彼女をよく知るグラビア関係者によれば「芸能人の友達は多いけど、この業界でのし上がりたいとか、そういう印象はあまりない。『テラスハウスに出たい』とか、野望はその程度」だという。

 狩野の所属事務所は3日には「お2人(川本と加藤)と仲良くさせていただいていることは把握しています」と一部メディアにコメント。一方の加藤は、本紙の取材でも狩野のことを「英孝」と下の名前で呼び捨てにし、余裕の対応だった。