NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」に出演中の女優・波瑠(24)と俳優・玉木宏(36)が3日、大阪寝屋川市の成田山不動尊(成田山大阪別院明王院)で行われた節分祭に参加した。

 波瑠は「豆まきは著名な方が参加するものだと思っていた。まさか私が投げさせてもらえるとは思いませんでした」とニッコリ。ドラマで演じるヒロインの「あさ」風に感想を求められると「そのふりが『びっくりぽん』です!」とムチャぶりに笑いながらも「あんなに大きな枡から、大きな豆を取って投げると思っていなかったので『びっくりぽん』でした。豆一つ一つを福だと思って投げました」と大人の対応を見せた。

 一方の玉木は「投げるたびにかみしもがズレていくので大変でしたが、より多くの人に福が届くように投げた」と話した。

 今年の参拝者数は2万3000人と昨年の2万人を大きく超えた。警備員からは「玉木さん目当てでは」との声も聞かれたが、玉木は「男性の方も多く来られていましたし、そんなことはないと思います」と謙遜しつつも「多くの方が来てくださったということは非常にうれしい」と喜んだ。

 以前、NHK大河ドラマに出演した際、千葉の成田山で豆まきの経験がある玉木だが「大阪のほうがパワーが強い」と大阪のゴリゴリ感に圧倒された。