小保方氏が28日に手記出版「真実を書こうと決めました」

2016年01月27日 15時37分

小保方氏

 STAP細胞論文で不正が認定された理化学研究所の元研究員小保方晴子氏(32)が28日に手記を出版することが27日、分かった。タイトルは「あの日」(講談社)で初版5万部。STAP細胞騒動で小保方氏が“主張”するのは2014年4月の会見以降初めて。

 

 講談社のサイト「現代ビジネス」では手記の前書き部分が公開されており、小保方氏は「私は誰かを騙そうとして図表を作成したわけでは決してありません。一片の邪心もありませんでした」とした上で「ここまで社会を大きく騒がせたこの出来事に対し、このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなる卑怯な逃げであると思い、自分の持つ弱さや未熟さもさらけだして、この本の中に真実を書こうと決めました」と出版の意図を説明している。

 

 講談社関係者は手記について「昨年夏から極秘に動いていました」と明かした。小保方氏の代理人・三木秀夫弁護士も出版の動きを把握していたようで「本人が体調が悪い中であった事実を書いた本です。ぜひお読みください」とコメントした。なお、小保方氏は、この件に関して会見などは行わないという。