アデルがPSY超え最速で視聴回数10億回突破

2016年01月24日 10時00分

 米国・ロサンゼルスで来月15日に開催される世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞」授賞式で、パフォーマンスを披露することが今週発表された英歌手・アデル(27)が、新たな金字塔を打ち立てた。ユーチューブで公開されている最新ヒット曲「ハロー」のオフィシャルミュージックビデオ(MV)が18日、最速で視聴回数10億回を突破。世界記録を更新したのだ。


 ユーチューブで視聴回数10億回超え動画は現在17本。うち、2012年に発表された韓国人歌手PSYの「江南スタイル」のMVが、公開から160日で10億回に到達し、これまでの最短記録だった。ところが、アデルの「ハロー」は半分ほどの、公開わずか88日で達成したのだ。


 ユーチューブのオリジナルプログラミング担当責任者スザンヌ・ダニエルズ氏は同日「(世界一の記録に)値するのはアデルとこの曲だ」と偉業をたたえた。


 一方、同曲が収録されているアルバム「25」もまた、昨年11月にリリースされるや、たちまちメガヒットに。発売1週間で、米国だけでも338万枚を売り上げた(米調査会社ニールセン・ミュージック)。ちなみに、日本では13日にリリースされた渦中のバンド「ゲスの極み乙女。」の最新アルバム「両成敗」がオリコン週間アルバムランキングで初登場1位だったが、売り上げは7・2万枚。市場規模の違いは歴然だ。


「25」はまた、発売から10週連続でビルボード誌のアルバムチャート「ホット100」で1位を独走中。ニールセンによる15年のナンバーワンアルバムにも輝いた。


 だが、同アルバムはリリースが遅かったことから、昨年12月7日に発表された今回のグラミー賞ノミネートには間に合わず対象外。ただし、来年は「最優秀アルバム賞」や「最優秀楽曲賞」など「主要部門を総ナメ!」もありそうだ。