辞め方も「スーパー綾子」カトパン意外な円満退社の裏

2016年01月25日 06時00分

加藤綾子アナ

 フジテレビの人気アナウンサー、カトパンこと加藤綾子アナ(30)が22日、4月末で同局を退社すると発表した“フリー宣言”をめぐり様々な臆測が出ている。加藤アナをめぐっては昨年7月、一部スポーツ紙が「同9月末に退社」を報じ、亀山千広社長(59)が完全否定。それから半年もたたないうちに退社決定。さぞや壮絶な慰留工作があったのかと思いきや、実は意外な展開を迎えていた。

 

 

 加藤アナは本紙昨報通り、22日朝、自身がメーンキャスターを務める「めざましテレビ」内で、4月1日の放送で同番組を降板することを発表。


「あと2か月、これまで通りがんばりますので、どうぞよろしくお願いします」とあいさつした。番組終了後には退社も発表し「これからは、在籍中に培った経験をもとに新しい道を切り開いていきたいと考えています」などとコメントした。


 2008年の入社前から日本テレビ、TBSからも内定が出ていたとして「スーパー綾子」と呼ばれ、フジ入社後も期待を裏切らぬ獅子奮迅の活躍を見せた。「めざまし――」のために毎朝3時に出社し「朝の顔」として定着しながら、明石家さんま(60)や「とんねるず」などの大御所とも息のあった進行を見せ、エースアナとして君臨。好きな女性アナウンサーランキングでは11年、12年にトップに輝いた。


 だが、多忙に伴う体調不良などから、次第に退社がささやかれるようになり、昨年7月には一部スポーツ紙が「9月末をもって退社する意向」と報道。これに亀山社長が、加藤アナとのメールを公開してまで否定し「10月1日に番組を見ていただければ、加藤はフジテレビのアナウンサーとして座っていると思います」と言ってのけた。


 それからわずか6か月、亀山社長らが様々な“慰留工作”をしたのではないか?などと推測する声も上がっている。だが、事態は意外な推移を見せた。


「ネット上などではいろいろと言われているようですが、今回の退社は、亀山社長と加藤が移籍する事務所の幹部との間で、きっちり話し合いが持たれた上で決まった完全な円満退社。義理立てがしっかりなされた上なので亀山社長も納得して送り出す形になりました」(フジテレビ関係者)


 加藤アナが新たに所属するのは女優の篠原涼子(42)、俳優の谷原章介(43)、ユースケ・サンタマリア(44)、上地雄輔(36)らが所属する「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」だ。


「加藤は多忙に加え、週刊誌などに追い回されても会社がガードしてくれないサラリーマンアナ生活に疲弊していました。これまでに様々な芸能事務所から引き抜きの話が来た中で、フジテレビともつながりの深い事務所を選び、亀山社長にも話をつけたそうです」(前出の関係者)


 篠原は、ドラマ「アンフェア」や「ラスト(ハート)シンデレラ」など多くのヒット作に出演したフジにとっての功労者。亀山社長にとっても付き合いの深い事務所だけに、お気に入りのカトパンの門出を許可せざるを得なかったようだ。


「これまでに退社した女子アナの中でも、ここまでスムーズにいった人間は珍しい。やはり加藤の“大物コロガシ”のうまさというか、処世術、根回しの良さが光った形です」(前同)


 そのかいあって、退社後もいくつかのフジの番組には継続して出演することが決まっている。
「『めざまし――』と視聴率低迷で今春の打ち切りが内定している『おーい!ひろいき村』を除くレギュラー番組や特番にはこれからも出演していくそうです。今後はさらにCMやラジオ、各種イベントなどにも出ることになる。収入は最低でも3倍以上、CMなどが複数加われば、1億円の大台にも乗るんじゃないですかね」(前同)


 円満退社により、現時点では約1500万円ともささやかれる年収も大幅アップするのは確実。退社の仕方まで優等生「スーパー綾子」だったようだ。