コワモテ俳優の小沢仁志(53)らが21日、都内で映画「ブラック・スキャンダル」(30日公開)の特別試写会に出席した。
 
 小沢は「実録といえば俺たち。やりすぎて何が実録で何が虚構か分かんないほど。久々に骨太のギャング映画を見たし、久々に人間を演じるジョニー・デップを見た」と感想を述べた。
 
 実は小沢は大のジョニデファンで「パイレーツ・オブ・カリビアン」に憧れ、海賊になりたいと苦手の船を克服したほど。「ジョニーが来日した際、無断で本物の衣装を借りて写真を撮った。映画会社から相当怒られた」と、自慢げにエピソードを語った。
 
 また、タレント・松本明子(49)の夫で俳優の本宮泰風(43)は「小沢さんはいつもカツラをかぶったりオカマになったり、変身願望があるので、試写の最中ジョニーの頭ばかりに気が行っていた」と暴露した。
 
 小沢は「毛穴まで見える4K撮影は役者にとって恐怖だが、全く分からないジョニー・デップのメークはすごい。見どころはカツラのつなぎ目」とアピールした。
 
 本作はジョニー・デップ主演。マフィアが関与したFBI史上最悪の汚職事件を描いた“実録モノ”で、キャリア最高の演技と評判が高い。