北大路欣也 子役時代と同じ撮影所にしみじみ「先人の方々を思い出した」

2016年01月20日 20時02分

左から麻生祐未、北大路欣也、伊東四朗

 俳優の北大路欣也(72)、伊東四朗(78)、女優の麻生祐未(52)が20日、都内で行われたBSフジの時代劇「藤沢周平 新ドラマシリーズ『三屋清左衛門残日録』」(2月6日放送)の完成披露試写会・舞台あいさつに登場した。

 北大路は「劇場で舞台あいさつをするのは何十年ぶり。藤沢先生の作品に今、こうして出られたことを幸せに思います」とあいさつした。

 昨秋、クランクインするタイミングで旭日小綬章を受章。12歳で参加したデビュー作と同じ撮影所だったこともあり「節目に京都の東映で仕事を頂けたのはご縁を感じます。立派な先人の方々を一人ひとり思い出しながら撮影に臨みました」と振り返った。

 さらに「(デビュー当時は)市川右太衛門の息子ということで、とても大事にされた。そうした環境にも感謝したいと思っております」と周囲への感謝も口にした。

 その北大路から「久しぶりに親戚のおじさんに会えた感じだった」と迎えられた伊東は「素のまんまで皆さんの前に立つのはあがる。ベンジャミンの格好で出られたらどんなに良かったか」とやや緊張気味だった。

 それでも撮影直前、長ゼリフに緊張しながら京都に向かう新幹線に乗ったエピソードを披露。「乗って5分後にアナウンスで『次の停車駅は新大阪、新大阪』って。あんなに短いセリフでもトチるんだから、あの長いセリフは間違えても大丈夫だろうと気持ちが楽になった」と「新横浜」と「新大阪を」を言い間違えた車掌のミスに助けられたことを明かし、会場を笑わせた。