制服向上委員会「SMAP騒動」を一刀両断

2016年01月19日 19時44分

齋藤優里彩(左)と齋藤乃愛

 脱原発などを掲げるアイドルグループ「制服向上委員会」の齋藤優里彩(19)、妹の齋藤乃愛(15)がドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」(2月20日公開=井上淳一監督)の特別試写会(19日、東京・千代田区の参議院議員会館)に出席し、狂乱の「SMAP騒動」を一刀両断した。

 NHKも報道し、国会で安倍首相も言及したSMAPの解散問題について、乃愛は「ほかに国民が知るべきことがたくさんあるのに、このニュースばかりなのはどうしてかと疑問に思う。私は選挙権を持つまでに、もっと政治について勉強したい。だから、そういう番組が見たい」と主張。

 続けて「私たちはこれからもっとドラマや芝居に出たい。でも、私たちの政治的なメッセージのせいで敬遠され、メディアに出られないというなら、それでも構わない。全国を回って直接皆さんにメッセージを伝えるだけ」と述べた。

 一方、優里彩は「私は謝罪のテレビを見ていない。もちろんSMAPの解散問題も大事だろうけど、福島にはまだ故郷に帰れない人がたくさんいる。そういう話題も大事。ぜひニュースとして扱ってほしい」と主張した。

 井上監督は「謝罪会見を見て、私にはSMAPの首に鎖がついているように見えた」とバッサリ。制服向上委員会と親しいロックバンド「頭脳警察」のPANTA(65)は「SMAPのニュースばかり流れるのは、ほかに何かを隠しているんじゃないかと勘ぐってしまう」と指摘した。

 この日、議員会館すぐ外の国会前では、恒例となった反安倍政権の集会が開かれ、のぼりを持った市民が続々と詰め掛けた。