「ボイメン」全国区目前も全くブレない“名古屋愛”

2016年01月18日 18時29分

左から本田剛文、水野勝、小林豊、田中俊介

 映画「復讐したい」(3月5日公開)に主演したアイドルグループ「BOYS AND MEN」(ボイメン)の水野勝(25)、小林豊(26)、田中俊介(25)、本田剛文(23)が18日、名古屋市内で会見した。

「復讐したい」は山田悠介氏の同名小説の映画化。2020年の日本、被害者の親族が合法的に犯罪者を殺せる「復讐法」が施行され、この是非が作品のテーマだ。

 妻(高橋メアリージュン)を殺された高橋泰之役を演じた水野は「殺人したことも、近くにいる人が殺されたこともない。その憎しみや悲しみを理解しないと」と、精神面での役作りが一番大変だったという。他のメンバーも同様で「一人で夜の街を徘徊して自分を追い込んだ」(田中)、「家族に置き換えて、リアルに重ねて理解した」(本田)と役作りに没頭した。

 アクションの比重も大きく「いつかこういう日が来ると思って、海外で実弾を撃って練習していた」(水野)というガンアクションは構え、動きとも抜群の出来。小林も「全国に出せる作品に仕上がった」と胸を張った。

 この「全国」こそ、今年のボイメンの目標だ。2010年の結成以来、名古屋を拠点に活動してきたが、昨年春からTOKYO MXで冠番組が放送され、首都圏でも確実に認知度を高めている。

 4日に東京・お台場で行われた新曲「BOYMEN NINJA」リリースイベントでは、約1000人のファンを集めた。6日の発売後には1週間で売り上げ10万枚を突破、初のオリコン初登場1位に。2017年1月7日の日本武道館ライブも決定し、さらに今回の映画と、勢いでは今、日本の男性グループで一番といえるだろう。

 だがメンバーに慢心はない。SMAP問題でジャニーズ事務所が揺れている現在、存在感を増すチャンスともいえるが、水野は「ジャニーズさんがとかではなく、自分たちなりのオリジナリティーを増していきたい。それは名古屋発、ということ」ときっぱり。「名古屋のファンが支えてくれたから今がある」と全員が口を揃えるボイメン。どれだけ売れても、この軸がぶれることはなさそうだ。