【SMAP解散騒動】香取2年ぶりドラマで“失敗”したワケ

2016年01月19日 10時00分

 SMAP解散騒動で、香取慎吾(38)主演のドラマ「家族ノカタチ」(TBS系)が17日にスタートした。初回15分拡大で放送され、平均視聴率は9・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、まさかの1桁発進だった。

 本来であれば、新ドラマをPRするため、朝から晩までその局の生情報番組などにキャストが出演し、番宣を展開するのが“電波ジャック”だ。今回、香取の連ドラ主演は「SMOKING GUN~決定的証拠~」(フジテレビ系)以来、約2年ぶりで、本来ならTBSが社を挙げて大々的な宣伝を行う予定だったが、騒動の余波で、香取の生番組に出演しての番宣は予定されていた番組数から一気に減少。

「解散騒動のきっかけとなったSMAP担当マネジャーIさんと連絡がつかないのが、大きな理由です。局全体としても、この一大事に余計なことでトラブルに巻き込まれないよう、静観を決めた形です」とドラマ制作スタッフ。

 今回のドラマで香取が演じるのは文具メーカー勤めの結婚できない独身男。香取といえば、過去にはよくも悪くも話題になった「西遊記」(2006年、フジ系)や「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(09年、TBS系)などコミカルものだったが、それらとは一線を画す。

 この方向性は「Iさんの意向が強く反映されたものです」。というのも、香取の主演ドラマは前々から、平均11%ほどの視聴率をキープするのがやっと。「SMOKING――」に至っては平均7・4%と散々だった。これを見かねたI女史が、しばらくの間、香取の主演ドラマを封印。次の主演作は路線を変えてのヒットを狙っていたという。

「家族ノカタチ」は「半沢直樹」(13年)や昨年秋の「下町ロケット」など大ヒット作が放送された、TBS看板の日曜夜9時枠だ。「Iさんの強い営業力でゲットできた枠」と同スタッフは話しているが、今後の視聴率にどう影響してくるか。

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)