【NHK不祥事】暴行、強制わいせつ、着服疑惑も

2016年01月13日 05時16分

不祥事に揺れるNHK

 NHKの塚本堅一アナ(37)が危険ドラッグを所持していたとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕された。

 NHKアナの不祥事で思い出されるのが、現在はフリーとして活躍する松平定知アナ(71)。

 朝のニュース番組「モーニングワイド」のキャスターを務めていた1991年5月、酒に酔って乗車した際にタクシーの運転手と自動車電話の使い方をめぐって口論となり、後部座席から運転手を蹴った。その後、運転手が警察に届け出たことで明るみに出た。

 事件後、番組を降板した松平アナは局次長級から部長級に降格。93年にドラマのナレーションでアナウンスの現場に戻ると、94年に局次長級にも復帰。95年に夜のニュース番組で本格復帰を果たした。

 2012年には、当時の男性アナが、走行中の電車内で、女子大生の服に手を入れて胸を触ったとして、強制わいせつ罪で警視庁玉川署に現行犯逮捕された。不起訴処分となったものの、停職3か月の懲戒処分に。本人は謝罪し、停職後に他部署へ異動となった。

 紅白歌合戦の低視聴率に「間違いでは」と籾井勝人会長(72)が語った年明けのNHKをめぐっては、子会社の九州支社の50代の男性副部長が下請け会社に業務の架空発注などを行い、計約500万円を着服していた疑いがあると7日に明らかになったばかりだ。同社では昨年12月にも、社員2人による約2億円の着服疑惑が発覚していた。

 昨年にやらせ疑惑が指摘された「クローズアップ現代」で国谷裕子キャスター(58)の降板が検討されていることも、先日発覚。NHKがらみのニュースが絶えない。