歌手のDAIGO(37)と女優の北川景子(29)が11日、都内で結婚会見を開いた。

 ――なぜ1月11日に入籍

 DAIGO:一番この日にしたかった理由としては、僕たち昔ドラマとかで共演させていただいて知り合ってはいたんですけど、再会の日が1月11日の「火曜サプライズ」のロケだった。

 北川:ドラマの共演から3年ぶりくらいの再会でした。ロケが終わってからですかね。また、ご飯とかに行けたらいいなという話になりまして、そこから。私が1という数字が好きでして。1月11日の11時11分に(婚姻届を)提出しました。

 ――プロポーズは

 DAIGO:プロポーズだけじゃなく、僕たちの情報というのはなぜか世の中に発信されてて、プロポーズに関して、僕は(昨年)夏に24時間テレビの100キロマラソンを走るということで、その後にプロポーズするんじゃないかと予想されてたんですけど、本当にひと言、メディアの皆さんにお伝えしたいんですけど、僕の計画を先に発表しないでください。まさにそのタイミングで、プロポーズは100キロマラソン走って帰ってきて、その瞬間に指輪を渡しました。

 北川:まさかプロポーズされるとも思ってませんでしたし、その時は100キロというマラソンを無事に走りきって帰ってきてほしいというか、すごく元気そうに帰ってきたのにビックリして。荷物とかいろいろ手伝おうかなと思ったら「いいからいいから奥で待っていてよ」と。指輪の箱を持ってきて アルファベットでプロポーズされました。「KSK」でした。結婚してください。普段はアルファベットで百発百中で大笑いする私なんですが、KSKだけはすぐに言っている意味が分かりましたので、緊張してしまって、マラソンを完走したという興奮もありましたし、一瞬ワケが分からなくて箱を開いたらすごい指輪でしたし、まずビックリして箱を落としました。その後、徐々にのみ込んでいった形でした。すごくうれしかったです。

 ――この人と結婚しようと思った決め手は

 DAIGO:正直、お付き合いする時から結婚前提というか、それくらい真剣な思いで付き合ってましたし。とにかくすてきな女性であるし、きれいで本当に楽しくて、何より僕の音楽が大好きですし、僕のギャグといいますか、誰よりも大笑いしてくれるので、すごい自信になるんですね。

 北川:具体的に結婚するのかなと思ったのは、24時間マラソンが決まって走りきるまで。一緒に二人三脚で進んでいっている感じがあって、こうやって歩んでいくのかなと実感があって。お互い一緒にいると自然体でいられて、一緒に話していると笑顔でいられて、すごく、いざという時に頼もしくて何事にも動じない男らしい方ですし、やさしいですし、一番はお仕事にストイックな方。

 ――お互いの呼び方は

 DAIGO:基本的には下の名前、景子ちゃん

 北川:人前ではDAIGOさんと言うのですけど、大くんとか呼んでます。

 ――家庭の主導権はどっち

 DAIGO:主導権。奥さんじゃないですかね

 北川:肝心なことは、DAIGOさんの方が決断してくださるんですけど、全体的には私がコントロールしているというか。

 ――挙式の予定は

 DAIGO:披露宴はしたいなという思いはあるんですけど、これから考えていくという感じですね。

 ――子供は何人欲しい

 DAIGO:これは俺的になんですけど、1、2、3人ぐらい。

 北川:特に具体的にはないんですけど、お互い兄弟がいる環境で育ってまいりましたので、兄弟がいた方がいいのかなと思ったりしています。

 ――祖父の竹下元総理には報告した

 DAIGO:祖父のお墓は島根なのでまだ報告はできていないのですが、毎日仏壇に手を合わせています。いずれ2人で行けたらいいなと思っています。

 ――指輪は

 DAIGO:ハリーウィンストンの指輪ですね。カラットは1、2ですね。彼女にふさわしい指輪を選んだ。

 北川:頂いてから今日この日にお披露目するまでずっと怖くて箱の中にしまっていたのですけど、ちょっとビックリしちゃいますね。責任の重さというか、これを頂いたので、きちっと支えていきたいという気持ちです。