ASKA暴走ブログのトンデモ中身 逮捕から飯島愛さんとの関係まで告白

2016年01月12日 06時00分

ネット上に長文を突然アップしたASKA

 2014年9月に覚醒剤取締法違反罪などで有罪判決を受けた歌手のASKA(57)が9日に突如として“暴走本”をネット上にアップ、即刻削除された。印刷文字の大きさによってはA4判約100ページに及ぶ大作で、これまで語られてこなかったタレントの故飯島愛さん(08年末に死去)との“関係”や、謎の「盗聴盗撮集団」との6年間に及ぶ闘いが記されている。ASKAはいま何を思うのか――。

 

 

 ASKAが突然目覚めた。9日にブログ上にアップされた長文は、本人いわく「本」。序章を含む20章から構成され「盗聴」「覚せい剤」「エクスタシー」「恐喝」などの項目がある。1996年のロンドンでのライブなど音楽活動の歴史もつづっているが、にわかには信じ難い話も…。


 例えば、ASKAは長らく巨大な“敵”と闘ってきたという。それはネットを通じて言動を監視し、ストーカー行為も行う“盗聴殺人集団”。知人女性がこの組織によって自殺に追い込まれたのをきっかけに、ASKAは6年以上も昼夜問わず闘い続けたという。


 ASKA自身もまた“被害者”で、ケータイやパソコンのウェブカメラから盗聴・盗撮された音声や画像がネット掲示板にリアルタイムでさらされる。それに気付いてある日、部屋でわざと大声を出したところ、音声データが組織の手に渡り、いまや「その叫び声はサンプリングされて、大手ゲーム会社のゲームで使われている」。格闘ゲームでノックアウトされた時の声はまさかASKAなのか…。


 また、一部で“愛人関係”にあったと報じられた飯島さんにも触れている。彼女も盗聴に悩まされていた1人で、ASKAは知人の刑事に声を掛け、飯島さんのマンションに盗聴器が仕掛けられていないか捜索したという。結局見つからなかったが、これがASKAが盗聴集団を意識する契機になった。


 このほか“本”では、薬物に手を染めた経緯や警察の取り調べの様子、釈放後に入所した更生施設での暮らしぶりもつづられており、医師に盗聴集団について相談しても「精神病」「うつ病」扱いされたという。


 ASKAと一緒に逮捕された愛人女性の栩内香澄美氏とみられる人物も「真澄」という仮名で登場。2人でやりとりしたメールも開示し「彼女はやっていない」と冤罪を強調した。栩内氏は現在ハローワーク通いで、ASKAは「すべて自分の責任」と悔いている。


 一方でマスコミに対しては極めて攻撃的。インタビュー取材を受けた週刊文春に対しては「デタラメだ」と今後の訴訟もチラつかせている。


 それにしても、なぜこのタイミングでASKAは動いたのか?


「楽曲制作に没頭し、すでにフルアルバム5枚分の新曲はできているようですが、レコード会社が決まらない。現状への歯がゆさと、追い打ちをかけたマスコミに対する憎悪からペンを一気に走らせたのでしょう。『俺を見てくれ』というアピールにも感じます」とは音楽関係者。


 後記で、「自分の中に流れていた心理や行動、事実を明確にしたいとの思いから私自身のために書きました」と執筆意図を記したASKA。内容は「皆様への謝罪」「どうしてこういうことになったのかの経緯」「冤罪の訴え」が柱になっている。


 ただ、首をかしげたくなるような箇所も多く「おいおい、大丈夫か」と、ASKAのメンタル面を心配する声も上がっている。


 文章は10日までに削除され、幻の“暴走本”となってしまったが、ネット上にはコピー版が流れており、今後波紋を広げそうだ。