女優・平山あや(31)が9日、都内で行われた主演映画「いしゃ先生」の公開初日舞台あいさつに登場した。

 芸能界の関心は今、ベッキー(31)と「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)の不倫騒動、神田正輝(65)と三船美佳(33)の熱愛報道で持ち切り。

 この話題と関係ないにもかかわらず、会場には約30人もの報道陣が駆けつけたためか、同映画に出演した池田有希子(45)は「(キャスト陣は)誰もスキャンダルを起こしていないわよねって(楽屋で)確認したくらいでした」。これには平山も苦笑いだ。

“山形県のナイチンゲール”こと女医の故志田周子(ちかこ)さんの実話の映画化。昨年2月ごろに同県でロケを行ったが、平山は「毎日(地元の)お母さんたちが(差し入れを)作ってくれて。(山形名物の)玉こんにゃくとか芋煮とかおいしかった。監督が見る見るうちに太っていきました」とメガホンを取った永江二朗監督をイジる。

 平山にとっては8年ぶりの主演映画。「実在する方を演じたのでプレッシャーがあった。この映画をやるまで(志田さんを)知らなかった」と明かし、「一シーン、一シーン気持ちを込めて演じようと思いました」と全身全霊をかけて撮影に臨んだようだ。