M・A・Oが予想外の大躍進…2015年の声優業界を振り返る覆面座談会

2015年12月30日 10時00分

2015年活躍したM・A・O

 2015年1月に東スポWebで掲載すると各所で話題を呼んだ「アニメ媒体じゃできない!2015ブレーク声優をガチ予想」。好評につき今回は2本立て。まずは声優業界に精通する3人の関係者が年始の予想と2015年の声優業界を振り返る「反省編」をお送りします。

(A=アニメ雑誌ライター、B=アニメサイト編集者、C=アニメ音楽関係者)

 

 

予想外だったM・A・Oの大活躍

 



 ――2015年年始の記事では多くの反響があって驚いたこの企画。まず昨年の予想の反省も含め、2015年の声優業界を振り返ってどうですか。

 :前回の予想について反省するところはないよ。予想した小澤亜李は予想通り2015年出演本数も増えた。種田梨沙も「四月は君の嘘」にも出てたし、野球でいう10勝は挙げたでしょう。Bさんの黒沢ともよも当たってたね。

 :「響け! ユーフォニアム」で主演したしね。

 :黒沢は大学生になって仕事がしやすくなったのがポイントだね。今後も出演作は増えそう。オレも村瀬歩斉藤壮馬と男性声優の予想は当たったな。

 :逆に予想外だったのがM・A・O(市道真央)の活躍。手元の資料だと出演本数が30本以上で、出演数でいえば今年の声優の中でもナンバーワン。スタッフロールを見ると常にいる印象。

 :出演本数が増えるとイベントがついてくるから声優としては儲かる。

 :アニメの出演料よりもイベントの方が大きいからね。

 ――タレントからの声優転身でこれほどうまくいったケースは珍しいと思うんですが、何でこんなに仕事が入るんでしょう

 :よく声優オタクが妄想する枕営業なんじゃ(笑い)。

 :それは絶対ない。打ち上げがあっても超速攻で帰らすよ。代わりにマネジャーがずっと居座って飲んでる(苦笑)。本人は女性共演者ともあまり話していないみたい。仕事が増えたのは演技がうまくて、音響監督に気に入られているからだよ。