「第28回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞表彰式」(28日、都内のホテル)で、新人賞は「海街diary」の広瀬すず(17)が受賞した。

 主演女優賞の綾瀬はるか(30)、助演女優賞の長澤まさみ(28)に続いての「海街diary」からの受賞に「女優として“お姉ちゃんたち”と同じ舞台に立てたのが誇り。これからも背中を追いかけたい」と笑顔を浮かべた。

 三女役の夏帆(24)とは交流を深め、服のお下がりを2袋分ももらったとか。「服は現場にも着ていった。終わってからもかわいがっていただいている。この作品で皆と家族になれたのが幸せだった」と広瀬は満足そうだ。

 なお、壇上には昨年、映画「ホットロード」で同賞を受賞した能年玲奈(22)が久々に登場。コメントを発することなく、ほぼ写真撮影のみで降壇した。