タレントの熊切あさ美(35)が17日、都内で行われたパチンコ「CRテイルズ オブ デスティニー」の新機種発表会に出席。毎度、恒例となった元恋人で歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)との破局騒動をネタにして、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

 5月末、熊切と愛之助の間で勃発した破局騒動から、すでに半年が経過。あの騒動以降、熊切はことあるごとにこの話題を口にしてきた。それだけに「そろそろ飽きられるころで、人が集まらないかと思った」と報道陣の数を心配していたというが、この日、メディアは「全部で55社」(イベント関係者)。司会を務めたお笑い芸人の山崎まさや(45)に、「この会場で何回も司会やってるけど、人の数は過去最高記録」と言わしめるほどの大盛況ぶりだ。

 そんな中で、間近に控えたクリスマスに熊切は「サプライズが好き。プレゼント交換とか。アクセサリーをもらいましたよ、去年…。ウソです。今の全部カットしてください」と言えば、さらに「今年はマネジャーさんが仕事を入れてくださって、24、25、26日は大阪なんです」とスケジュールを披露。愛之助が26日まで京都・南座で吉例顔見世興行に参加していることを知るや、このニアミスには熊切も「運命ですかね?」と苦笑いだ。

 今年を振り返り「2015年はある意味、一発食らった年だった」と話して爆笑を誘ったかと思えば、続けざまに「今年の一文字は『無』です。全てなかったということでお願いします」と話し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

 この爆笑発言の連発に、芸能関係者が「回数を重ねるごとにおもしろくなっている。もはや鉄板ネタ」と話せば、別の関係者も「今年、芸能界で最もヒットしたネタはこれでしょ!」。つまり、今バツグンの“集客力”を誇るのが熊切ということなのだろう。

 山崎からは「今年も12月に誰かに出会って来年6月に破局するというのを繰り返せば、一生、この業界で食っていける!」と妙なお墨付きをもらった熊切だが、来年はどんな話題を提供してくれるのだろうか。