クリスマスイブまで約1週間。とはいえ“シングルベル”になりそうで、24日を憎々しげに思っている男性も少なくないだろう。そこでアニメ好きのオタクアイドルとして知られる青山ひかる(22)に、彼女のようなオタク系女子と一緒にイブを過ごすための上手な誘い方を聞いてみた。


「クリスマスとかって結局リア充のすることなので…。今までイブに何をやろうということはないですね」と早速こじらせたコメントから入った青山。誘い方もマニュアル通りというわけにはいかない。


 青山がポイントとして挙げたのが人数。いきなり1対1のデートでは抵抗感を感じるだろうと、クリスマスパーティーなど複数人数がいる場所に誘うという手はありだと思うが…。


「私もそうですが、団体でわちゃわちゃするのが好きではないので、パーティーとかは絶対にきついと思います」とむしろ気疲れのもとになる可能性があるという。


 デートに誘う場所も重要だ。クリスマスならば外で食事とも思うが「外に食べに行くとかはあんまりだと思います。やっぱり寒いじゃないですか。私なんかはおうちデートが好きな人で、アニメの観賞会とかしたい」。


 クリスマスといえばプレゼント。少しでも気を引きたいところではあるが「ネックレスとか指輪だと『重っ!』って思っちゃいます」と厳禁。好きなアニメのグッズを送るのはありだそうだが「例えば私は『おそ松さん』のカラ松が好きですけど、チョロ松のグッズをもらっても、推しが違うのでチョロ松が好きな子にあげちゃいます」と事前のリサーチは必須だ。


 アニメ好きの女子の中には男性声優ファンは多いが「男性声優のことをわかってもらうのは恥ずかしい。心のうちに秘めていたいです」とあえて触れる必要はなさそう。


 なかなか面倒なオタク系女子だが、最終的な結論は「『一緒にゲームをしようよ』が女性側も気を張らないし、気楽でいいと思います」(青山)とシンプルなもの。24日までにぜひ実践してみよう。


 それでもだめだった場合は青山とのいちゃいちゃした恋人気分が味わえる最新DVD「アイがあふれる」で心を癒やそう。