「これはマジでヤバイでしょう」との声がしきりに上がっているのが先ごろ、フリー転身を公表した日本テレビの上田まりえアナ(29)だ。そもそも決して売れっ子とは言い難かった上田の突然の独立報道に、日テレ局内では驚きの声が上がっているという。

 上田アナは2009年に入社し、現在は「真相報道 バンキシャ!」や「月曜から夜ふかし」などの番組にコーナーキャスターやリポーターとして出演している。

 ある日テレプロデューサーは「いやとにかく驚きました。看板番組が1本もないのに独立するなんて、初めてじゃないですか。三十路を前に決断したんでしょうけど、もう少し局アナとして実力をつけてからでも遅くなかったのでは、という声が圧倒的ですね」。
 さらに手厳しい意見が同僚や先輩アナからも上がり、上田アナの決断の要因も浮上した。

「局アナとして30歳直前まで看板番組がないということは、実力も人気もない証明です。実は来年6月の異動でアナウンス部から出されるという噂が頻繁にささやかれていた。この情報をいち早くキャッチした上田アナが先手を打ったともみられています。異動が決まってからでは、フリー転身はできなくなりますからね」(関係者)

 上田アナに“フリーになってもやっていける”と勘違いさせてしまったのが上田ファンを公言するマツコ・デラックス(43)だった。

「局アナにしては非常に地味な上田アナが、マツコのツボにハマったんです。他局のレギュラー番組のスタッフを前に、マツコは『日テレのネクストアナは上田よ』と語ったという話が独り歩きしたようです。それが回り回って上田アナをめぐり10社以上の芸能プロが争奪戦を展開したともいわれています」(関係者)

 退社後は、お笑いコンビ・よゐこなど人気芸人が数多く所属する松竹芸能に所属し、マルチタレントを目指すことも決定した。
 これで売れなければマツコの責任は重大!?