ドクター・中松 会見趣旨そっちのけで世界初“ドローンダンス”披露

2015年11月30日 19時36分

ドローンダンスを披露するドクター・中松氏

 わが国が誇る天才で世界的大発明家のドクター・中松こと中松義郎博士(87)が30日、都内のドクター・中松ハウスで「ドクター・中松 ドローンテープ」の発明発表会を行った。
 
 この製品は1セットわずか1000円。ドローンが野外で破損した際、瞬時に修理できるすぐれもので、NASAの承認を受けているといううたい文句だ。
 
 中松氏は1940年にドローンを発明したと主張し、「ドローン飛行協会会長」を名乗る。

「私は1940年にドローンを発明して以来、ずっと研究を続けてきている。だが、ドローンといえば、これまで首相官邸や三社祭に落ちてトラブルメーカーだった」などとドローンについて語りだしたかと思ったら、突然「今日は世界初の“ドローンダンス”を披露したい。この組み合わせは私が初めて考えた。誰もやってない」と切り出し、東大ダンス研究会会長の腕前を披露。その横を若者が操縦するドローンが動くというシュールな光景が、約20分にわたって繰り広げられた。

 会見はいつの間にか“ダンス発表会”と化し、メーンのはずだったドローンテープの発表は2枚のガムテープ様の物を示し「軽く、紫外線と風雨に強い」とさらりとアピールするのみだった。

 中松氏は「1940年に私がドローンを発明したのは世界的に認められている。原理は今の物とほぼ同じ。もちろん飛ぶし、無線で動く。写真に残って私の本に入っている」と、いつものように真偽不明の情報を自信満々の表情で言い切った。