お笑いタレントのエド・はるみ(51)が25日、都内で行われたオーストラリア歌手、サラ・オレイン(29)のサードアルバム「f」発売記念イベントにスペシャルゲストとして登場した。

 エドは先日、自身のブログで慶応大学大学院に合格したことを発表。サラがシドニー大学を首席で卒業し、東京大学に留学した才女であることから2人のトークが実現した。

 サラが昼ドラ「新・牡丹と薔薇」(フジ系、30日スタート)の主題歌「涙のアリア」などアルバム収録曲を続けて歌唱すると、エドは「聴いていてうっとり、この世のものとは思えない。天は二物どころか五物の六物も与えた」と絶賛した。

 合格発表後、初めて公の場での仕事となったエドは「合格しました。4月から入学します」と笑顔で報告。「この年になると、もう一度ちゃんと勉強したい。大学で勉強しようと思って」と一念発起したという。

 エドが専攻する学科は、システムデザイン・マネジメント研究科。

「笑顔で人と人とのつなグー研究をするところです」と、往年の「グー」ネタを交えながら説明した。この学科は2008年に創設された。

「08年という年は、私が『グー』で一生懸命がんばっていたとき。グー然でしたが、何かの縁を感じた」と往年のポーズまで決めてみせた。

 近年のエドは“一発屋”のイメージが強いが、テレビ局関係者は「この高学歴をどう使えるかが今後のカギでしょう。いまは高学歴タレントのクイズ番組などがある程度、視聴率が見込める。番組も無難に作れますし、一定の需要がある。その高学歴タレントの仲間入りができれば、また新たな展開が見えるかもしれません」。自らつかんだチャンスを生かせるか。