米女性歌手ジャネット・ジャクソン(49)が17日、約14年ぶりの日本公演のため、関西国際空港に到着した。

 入国ゲートに姿を見せたジャネットはニット帽から厚底ブーツまで全身、黒で統一した服装で登場。出迎えた約200人のファンからの「ジャネット」コールに笑顔で手を振ったものの、長旅の疲れからか口を開くことはなかった。

 ジャネットは7年ぶりに新アルバム「アンブレイカブル」(日本盤は10月3日発売)をリリース。8月31日にカナダ・バンクーバーでスタートさせた「アンブレイカブル・ワールド・ツアー」で約14年ぶりに来日公演を行うことになった。

 今回のツアーでは新アルバムの楽曲だけでなく、亡き兄マイケル・ジャクソンさんとの曲「スクリーム」も披露している。

 来日前には「日本のみなさん、日本で公演できるのがとても待ち遠しいです。私がどんなにみなさんを愛しているか、どんなに来日したかったか分かってもらえるとうれしいです」とコメントを発表したジャネット。19日にインテックス大阪5号館で、21、22日にさいたまスーパーアリーナで公演を行う予定だ。