お笑いタレントのレイザーラモンRG(41)が16日、大阪市内で自身が12月31日に主催するイベント「紅組司会尼神インター! 白組司会武将様! 総合司会浅越ゴエ! でお送りするRGのあるある紅白歌合戦! ~審査員は林、水田、奥田、津田~」の会見に出席。新キャラ「ある西小百合」でお披露目した。

 RGは会見に国会ズル休み疑惑に関する対応で維新の党から除名処分を受けた上西小百合衆院議員(32)のモノマネで登場。モノマネのポイントだという濃すぎるアイメークを施し、「ある西小百合です。あの日、休んだのは体調不良だっただけ」と上西氏になりきっていた。さらに「当日(12月31日)体調不良で欠席するかもしれない。そのときは京都の上の方を探していただければ、いるかもしれない」とズル休み騒動をネタにし、報道陣を笑わせた。

 また、上西氏同様にセクシーフォトブックを発売するのか問われると、ある西は「ちょっとだけ薄着になったフォトブックの発売はあるかもしれない。私も除籍しまして自由な立場なので…」と出版に意欲を見せていた。さらに来場してほしい人を聞かれると「橋下(徹)さんに来てもらいたい」とキッパリ。「私の政策をしっかり聞いてもらいたい」と最後まである西はキャラを崩さず、完璧なモノマネを披露していた。

 同イベントはRGがカラオケに合わせて、あるあるネタを披露するだけのイベント。赤組と白組に分かれているが「お題をくれる性別で分けている。全て私が男と女を歌い分けます」と宣言。「どこのカウントダウンにも呼ばれない年末難民の芸人さんを受け入れる。私も出たいという方は、なんぼでも出番を与えますよ」と話し「大阪の年末の風物詩にしたい」と意気込んだ。