20日に世界同時公開されるシリーズ最終作「ハンガー・ゲームFINAL‥レボリューション」のPRに大忙しの主演女優ジェニファー・ローレンス(25)がトンデモ発言をぶちかまし、ファンさえもドン引きしてしまった。


 問題発言が飛び出したのは、米音楽専門局MTVの「アフター・アワーズ」というトーク番組。映画の宣伝を兼ね、ジェニファーは恋人役のリアム・ヘムズワース(25)と“戦友”役のジョシュ・ハッチャーソン(23)の主要キャスト3人で出演した。その際「人に言えないようなグロい癖は」と聞かれたジェニファーは、ゲラゲラ笑いながら「ワタシはトイレに行った後、手を洗わないことかな」と言ってのけた。するとリアムが「その手で人の顔を触りまくるんだよな」と悪ノリ。


「ハンガー・ゲーム」シリーズ4作全てで共演した3人は、プライベートでも頻繁に誰かの家に集まっては夜通しテレビや映画を見るほどの仲良し。トークイベントにもいつも3人一緒に出演し、冗談を連発する。


 今回も、ジェニファーはウケ狙いの軽いジョークのつもりだったが、番組司会者が「手を洗わない」発言をさらっと流したために、ネット上では「ジェニファーきたねぇ」「手ぐらい洗えよ」などとマジレスされる始末。そこで今週、ジェニファーは汚名返上のため“緊急メッセージ”を公開した。


「インターネットで発言するのは嫌なんだけど、もう衛生面の質問するのは勘弁してほしいから」と説明。例の発言には「リアムとジョシュをドン引きさせたかったから言ってみただけ。結果的に世界中をドン引きさせちゃったけどね」とコメントした。最後に「もちろんトイレに行った後は手を洗うわよ(って、何でこんなこと言わないといけなくなっちゃったんだろ)」と締めくくった。


 また、メッセージと一緒に、ホテルの部屋で撮ったシャレっ気たっぷりの動画も公開。バスローブ姿のジェニファーが女性用洗浄器ビデを使用後「ヘンなトイレ」と言いながら洗面所で手を洗おうとすると、マネジャーらしき女性が「ジェニファー、それトイレじゃなくてビデよ」。すると「え? トイレじゃないの? じゃあ手を洗わなくていいんだ」とつぶやきながらバスルームを出ていくという笑えるもの。さすがは大女優だ。