AKB48の小嶋陽菜(27)が28日、都内で行われた新感覚アートパフォーマンス「ペインターズ‥HERO」の制作発表記者会見に出席した。

「ペインターズ‥HERO」は2008年に韓国でスタートした、アート、コメディー、ダンスが融合した新感覚パフォーマンス。米国、中国など20か国以上で公演が行われ、13年の東京公演では2万人近く動員した。来年3月24日から再び、東京公演を開催する。

 同公演のスペシャルサポーターを務める小嶋は、選出理由について「絵が高く評価されたのかな」と苦笑いしながら、一度描き直したという脱力系の虎の絵を披露した。

 独特のタッチで描かれる小嶋の絵は、一部で話題を呼んでいる。自身のフォトブックでも高橋みなみ(24)らAKBメンバーの似顔絵を描いた。

「小嶋がよく描いていたのが、たかみな。ゲッソリやせ細っていてヒドイんですが、『なぜか似ている』とファンに好評で『小嶋画伯』とまで呼ばれている。実際にTシャツなどに描かれ、グッズ化もされてます。元AKB48の大島優子ら他のメンバーも決してかわいく描いているとは言いがたいんですが…、持ち前の天然キャラで許されているのが現状」(AKB関係者)

 自他共に認める“ほんわか天然キャラ”の小嶋が見せてきた数々のエピソードは、伝説になっているとか。

「仲良しの篠田麻里子と韓国旅行に行った際には、香港のガイドブックを買ってきた。『好きな漢字2文字は?』と聞かれた際は『埼玉と猫』と答える。『無人島に一つだけ持っていくとしたら?』に『私は(無人島に)行かない』と回答したこともありました。ほんわかキャラも相まって、何をしても許されてしまうんです」(同)

 秋元康総合プロデューサー(57)も「僕より天才」と絶賛する小嶋。これからも天才(天然?)ぶりを発揮してくれそうだ。