関西にも「仮面女子」誕生!東京・秋葉原を拠点に活動する地下アイドル「仮面女子」が関西に進出し、新たにアイドルユニットを結成することを発表した。11月23日にさいたまスーパーアリーナでワンマンライブを行う仮面女子。この夏には、「さいたまスーパーアリーナへの道」と題する全国ツアーを展開。これまで、たびたび関西への遠征を行ってきたが、大阪を拠点とするユニット結成に踏み切った。

 アリスプロジェクトがプロデュースする仮面女子は「アリス十番」「スチームガールズ」「アーマーガールズ」3つの仮面アイドルユニットの複合体。秋葉原の常設劇場で毎日ライブを行い、最強の地下アイドルと呼ばれる。今年元日に発売した「元気種☆」はインディーズ女子として初めてオリコン週間チャート1位を獲得した。8月には桜のどか(25)が、「仮面女子リーダー」として滋賀で単独イベントを開催。ユニットとしては先日開幕したプロバスケットボール「千葉ジェッツ」、「MOTOR GAMES」(10月31日、11月1日=岡山国際サーキット)のオフィシャルサポーターに就任するなど活動範囲が広がっている。

 今回明らかになったのは「仮面女子候補生:WEST」、その下位にあたる研究生ユニット「スライムガールズ:WEST」の結成。デビューは年末から年明けを予定。候補生は「仮面女子:関西(仮)」、もしくは「仮面女子」を目指して活動する。ゆくゆくは関西の常設劇場も予定しているという。

 総リーダーとして東西仮面女子をまとめるのは桜のどか。桜は「この度、東西仮面女子の総リーダーに就任させていただくことになりました。私はアリスプロジェクトに所属し、地下アイドルとしてステージに立って、もうすぐ5年です。仮面女子がこんなにも大きくなり、こうして東京のみならず、大阪でも仮面女子になりたい!と志望してくれる方がたくさんいることが、本当にうれしいです。私の地元も関西なので、これから東京、大阪ともに盛り上げて日本最強地下アイドル、そして国民的地下アイドルを目指していきます」とコメントしている。

 なお、今回は関西オーディションを実施して新ユニットのメンバーを選抜する。現メンバーの移籍やトレードについては言及していない。