吉本新喜劇のすっちー(43)、吉田裕(36)、お笑いコンビ「バンビーノ」が10日、京都水族館で行われた「爆笑! よしもとイルカパフォーマンス」に出演。イルカと一緒にネタを披露した。

 15日に開幕する「京都国際映画祭2015」の企画の一環で、イルカと吉本芸人のコラボが実現した。

 イルカに乳首ドリルされた吉田は「会話ができないドリルの相手はくまモン以来。くまモンよりイルカはうまかった」と絶賛。しかし、新喜劇で座長を務めるすっちーは「厳密には鎖骨をドリルしていた」とイルカ相手にも厳しい一面を見せた。

 狩猟ネタのダンソンでコラボしたバンビーノ・石山大輔(30)は「今まで本物の動物はカンガルー、シカとやってきましたが、イルカが一番かしこい。ちゃんとリズムに乗って踊ってくれました」と感動していた。

 バンビーノは11日にコント日本一決定戦「キングオブコント」の決勝を控える。

 昨年も決勝に進出したが優勝は逃しており、石山は「2本目のネタの完成度は95点以上ある。ぜひ2本目をやりたい」と意気込んだ。

 すると、横からすっちーが「余裕ですね」と太鼓判。理由については「楽屋で終始エロい話をして、すごくリラックスしていた。この感じを見ていたら絶対、優勝するなと思った。これで優勝せんかったら、ただのスケベ」とぶっちゃけ、バンビーノを苦笑いさせた。

 バンビーノは昨年の同大会でダンソンを披露して大ブレーク。ところが、1年間、ダンソンを踊りまくった結果、石山の体に変化が起きたという。

「太ももが女性のウエストをはるかに超える68センチになりました。野茂英雄の全盛期が70センチなので、もう少しで野茂を超える」と“ダンソン筋”を自慢げに披露した石山。「下半身の安定感がハンパじゃない。明日は爆発的にウケるでしょうね」と自信をのぞかせた。