“子守唄コンサート”出演のつんく♂ 「紅白復帰」内定これだけの根拠

2015年10月11日 09時00分

左からクミコ、つんく♂、湯川れい子

 声帯を摘出した音楽プロデューサーのつんく♂(46)が、紅白に“復活”か。9日、都内で行われたNPO法人の日本子守唄協会創立15周年記念のコンサートにサプライズ出演したつんく♂が、歌手・クミコ(61)が歌う「うまれてきてくれて ありがとう」を聞きながら涙ぐんだ。

 同曲は、つんく♂がクミコに提供したもの。作詞は“次世代の子守唄”というテーマで湯川れい子氏が担当した。

「生で聞いてもらえると思ってなかった。感謝して歌いたい」と熱唱するクミコの横で、つんく♂は何度も目頭を押さえた。

「自分の曲でありながらも曲をステージの上で聞きながら、湯川さんのお力を感じ、そしてクミコさんの歌を改めてステージの上で聞き『うまれてきてくれてありがとう うまれてありがとう』という部分に『ほんとうにありがとう 出会えてありがとう』と感じました」とコメントを寄せた。

 つんく♂が声帯を摘出したことを告白したのが今年4月。音楽界を揺るがす“大事件”として報じられただけに「今年の紅白でつんく♂企画は内定」ともいわれている。

 つんく♂にとって先日3日のNHK「SONGS」は声を失って以来、初めて出演した音楽番組だった。

 番組内ではこの日、同じステージに立ったクミコが「うまれて――」を歌い、TOKIOの長瀬智也が「桜庭裕一郎」名義でリリースした「ひとりぼっちのハブラシ」を、クリス・ハートがシャ乱Qの「ズルい女」を歌った。

 レコード会社関係者は「今回、NHKは本当に丁寧に時間をかけて番組を作っていたし、曲を作り続けるつんく♂さんの姿勢にひかれている。逃す手はない。近年の紅白はある企画をやろうとするとき、事前に演出上の問題はないかなど、番組で試すパターンがあるんですが、今回の『SONGS』はまさにその典型。あとは本番でつんく♂さんをNHKホールのステージに上げるかどうかというところでしょう」。

 実現すれば、つんく♂の雄姿は年末の大きな話題になりそうだ。