つんく♂ クミコが歌う自身が提供した子守唄に感涙

2015年10月09日 19時03分

ステージに“復活”したつんく♂(中央)、左はクミコ、右は湯川れい子
ステージに“復活”したつんく♂(中央)、左はクミコ、右は湯川れい子

 声帯を摘出した音楽プロデューサー・つんく♂(46)がステージに“復活”! 9日、都内で行われたNPO法人の日本子守唄協会創立15周年記念のコンサートにつんく♂が参加。自身が提供した「うまれてきてくれてありがとう」を歌う歌手・クミコ(61)の横で涙ぐみながら聞き入った。

「うまれてきて——」は同法人の湯川れい子氏が100年後に残る次世代の子守唄を作るというテーマのもとに出来上がった作品。7月以来の公の場となったつんく♂は壇上に手紙を持参。3人の子供たちはクミコが歌う同曲が大好きだそうで、「寝る前に『ねぇ、あのありがとうのやつ、聞きたい』と言って聞きながら眠っています」。こうクミコが代読している間も、身ぶり手ぶりを交えて観客に伝えた。

 クミコが「生で聞いてもらえることができるとは思っていなかった。感謝して歌いたい」と同曲を歌うと、つんく♂は何度も目を押さえるしぐさも見せた。

 また、同曲を作詞した湯川氏は「私が『抱っこしてずしりと重い』と書くと、つんく♂さんが『そんなこと言っていいか分からないけど、世の中には赤ちゃんを抱っこできない人もいるんじゃないか。僕ならそこまで考えちゃう』と言ってくれた」とつんく♂の配慮を絶賛。「平成の子守唄として長く歌い継がれてほしい」と話した。

 つんく♂は「自分の曲でありながらも曲をステージの上で聞きながら、湯川さんのお力を感じ、そしてクミコさんの唄を改めてステージの上で聞き、『うまれてきてくれてありがとう うまれてありがとう』という部分に『ほんとうにありがとう 出会えてありがとう』と感じました」とコメント。

 また、「僕もこうやって命を残していただいたので、少しでも世の中のお役に立ちたいと思いますし、それだけではなく、私自身も生きている意義を感じられるような楽しい人生を歩んでいかなければなと思いました」と思いを伝えた。

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