樹木希林 映画祭“乱発”に「まとめる人が日本にはいない」

2015年10月09日 18時45分

映画人の奮起を求めた樹木希林

 女優の樹木希林(72)が9日、東京・千代田区の日本外国特派員協会で行われた東京国際映画祭「Japan Now」部門新設会見に出席した。

 22日に開幕する東京国際映画祭では同部門を新たに設け、原田眞人監督(66)の特集上映が行われる。

 原田監督の作品に出演した経験がある樹木は「(監督の)足をひっぱりに(会見に)やってきました」と、駐在海外プレスを前に持ち前の毒舌を噴射。かと思えば「やっぱり(監督として)腕がある」「やっぱりうまい」と絶賛した。

 一方で、日本各地で開催される映画祭には「思い込みがすごい人があちこちにいる。まとめる人が日本にはいない」と叱咤激励。日本の映画人の奮起を求めた。

 原田監督は今後の作品で樹木を起用するプランについて「あるんですけど、オフィシャルでは言えない」と断りつつ「歴史上の重要人物で、まさか樹木さんがやるとは思えない役で(キャスティングを)考えている」と構想の一端を明かした。