NMB48の山本彩(22)が5日、大阪・金蘭会学園高等学校・中学校のバドミントン部をサプライズ訪問し、1日マネジャーを務めた。

 昨年に続き、大手スポーツメーカー「ミズノ」が、山本にマネジャーを務めてほしい部活を公募。今年は同校のバドミントン部が選ばれた。

 突然、ジャージー姿の山本が登場すると、部員全員が「顔ちっちゃい!」「目が大きい!」と歓声を上げる。山本はシャトルトスなどの練習を手伝い、約1時間にわたってマネジャーの役割をこなした。

 応募した高校3年の小山奈穂さん(17)は「今まで生きてきて一番うれしい」と感涙。NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌で、山本がセンターを務めるAKB48の楽曲「365日の紙飛行機」の話題になると、歌い出しを生歌で披露。思わぬプレゼントに「毎朝、聴いてます!」と感謝の声が上がった。

 また、部員から「女子力を上げるには」と質問された山本は「私も女子高だったんです…。好きな人とかできたら上がるかもしれないですよ。女子同士、高められることもあるかもしれないし」とアドバイスした。

 山本といえば阪神ファンで知られるが、今季を「成績で見たときに地力が足りなかったかも…。『お前が何言ってんねん』みたいな感じですけど」と分析。次期監督の有力候補である金本知憲氏(47)については「今までの阪神っぽくないなと思います。違った阪神になっていくんじゃないかと期待はありますね」と話した。