アイドルグループ「℃―ute」(リーダー・矢島舞美=23、中島早貴=21、鈴木愛理=21、岡井千聖=21、萩原舞=19)とプロレス界の“生ける伝説”ミル・マスカラス(73)が、メキシコ・メキシコ市のメキシコ自治大学で18日(日本時間19日)に行われた「日墨文化交流シンポジウム~ルチャドールvsアイドル 異色のポップカルチャー談議~」に出席した。

 メキシコでは日本のアイドル、漫画やアニメなどが大人気。そこで、在メキシコ日本大使館の協力を得て、夢の対談が実現した。

 マスカラスから日々トレーニングを欠かさない「努力」の大切さや、エンターテインメントに対する「心構え」を学んだ℃―ute。その“マスカラス魂”は19日(同20日)のライブ途中、プレゼント抽選コーナーで発揮された。

 衣装チェンジのため、舞台袖に引っ込んだ岡井が「M」の字が額に入ったゴールドの「マスカラスマスク」を着用し「アイム、マスカラス~」と登場したのだ。

 もちろん、メキシコのファンは大盛り上がり。さらに「何か暑くなってきちゃった」とマスクを脱ぐと、その下にはシルバーのマスカラスマスクだ。本家ばりの“オーバーマスク”で笑いを誘い、ゴールドマスクはこれまた本家ばりにファンにプレゼントされた。

 マスカラスからは「もっとセクシーにしたらいい」とのアドバイスも受けていたが、岡井は「セクシーにするため、今日のメークはマスカラ多めでした!」とダジャレを交えつつ、実行していたと主張した。