女優で歌手の剛力彩芽(23)が3日、雨が降りしきる都内の野外ステージで、4枚目のシングル「相合傘」(第3回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール規定曲)の発売記念イベントを開き、4曲のパフォーマンスを行った。
 
 平日のうえに雨天のせいか、会場に集まったファンはやや少なめだったが、2曲を歌い終えるとサプライズでファンから「ハッピーバースデーごうちゃん」のプレゼントが贈られた。
 
 すると剛力は涙を流し「誕生日は先週なのに、マジか。4枚目が出せるだけでも恵まれているのに。幸せだ! 鼻水が出ちゃった。これ以上は次、歌えなくなっちゃうんで…」と感動のあまり言葉を詰まらせた。
 
 そして「新しい彩芽のダンス、私のポジティブなパワーが伝わればいいな。でも、みなさんにお伝えしたいことをしゃべると、明け方4時になっちゃう」とトークを打ち切り、さらに2曲を披露した。
 
 デビュー曲「友達より大事な人」のプロペラダンスは、AKB48の峯岸みなみ(22)がネタにしたことで注目を集めた。その後も剛力はガオガオダンス、ラケットダンスと斬新なパフォーマンスで時代をリードしてきたが、今回は手で頭上に三角形を作るおむすびポーズのAダンスでヒットを狙う。
 
 剛力は新曲について「もうかなわないけど、好きな彼と制服で相合傘したかった。演技じゃなくプライベートで」と乙女チックにコメントした。