たかじんさん最後のマネジャー 百田尚樹氏提訴も

2015年08月31日 20時55分

会見した打越元久氏

 昨年1月に死去した歌手でタレントのやしきたかじんさん(享年64)の最後の妻・さくらさんが、たかじんさんの元弟子で歌手の打越元久氏に対して名誉毀損で損害賠償を求めた裁判が31日、大阪地裁で結審した。また、この日、同じく元弟子でたかじんさんの最後のマネージャーだったK氏(49)がさくらさん側に訴えを起こす意向を明らかにした。

 さくらさんの目線でたかじんさんの闘病記を描いた百田尚樹氏の著書「殉愛」に関し、昨年11月に放送されたインターネットラジオで打越氏は闘病中にさくらさんが「がんがうつった」としてたかじんさんに金銭を要求したと発言。これを受けてさくらさんは妻としての品性、人格に損害を受けたとして1000万円の損害賠償を求めて昨年12月に大阪地裁に提訴した。

 この日は大阪地裁から和解勧告がなされ、期日は9月30日に定められた。それまでに和解が成立しない場合は、10月28日に判決が下される。打越氏は「最後まで闘いたい」と和解しない意向を示した。

 また、この日も証人として出廷したK氏は「殉愛」内で横領疑惑などを指摘された。これについては「事実ではない」と完全否定。しかし、噂が一人歩きし、関西では仕事ができない状況となり、現在は東京で夜勤のアルバイトをしているという。

 裁判終了後に取材に応じたK氏は「師匠のずっとそばにいて、この流れを止められなかった。僕の責任でもある。最後は僕が(訴えに)行かんと騒動は終わらないと思う」と話し、さくらさんや著者の百田氏を訴えることを示唆。K氏は「あんなの事故本」と言い切った。