いとうのケガを黙っていたテレ朝に隠ぺい疑惑

2012年09月30日 15時00分

 テレビ朝日の人気バラエティー番組「Qさま!!」の特番収録で胸椎を骨折したスギちゃん(39)が仕事に復帰した。また、同番組の収録では女性芸人・いとうあさこ(42)も負傷。この事態を受け、テレビ朝日の早河洋社長(68)は25日の定例会見で、ケガの原因となった高飛び込み企画の中止を明言した。

 問題は、収録中にタレント2人がケガしたことはもちろんだが、当初いとうのケガを黙っていたこと。テレビ朝日は全治3か月の重傷を負ったスギちゃんのケガはすぐ発表したが、比較的軽傷だったいとうのケガに関しては、週刊誌の追及でようやく認めた。2人は同じ日に収録し、一緒に発表すべきだったのではないか。これでは隠ぺいを疑われても仕方ない。

 早河社長はいとうのケガに対し「(収録の)2日後ぐらいにレントゲン検査などを受けて、この段階で現場スタッフが詳しい状況を把握していなかった。コミュニケーション不足もあるが(スギちゃんの)事故の対応に追われたこともあり、適切でなかった。会社として全容の把握が十分でなかったので、反省をしています」と謝罪した。

 

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 そもそもよほどの大ケガでもない限り、収録現場ではケガしたことを口に出せない雰囲気だという。多数テレビ出演している人気芸人の告白。

「私もある番組の企画でケガしたことがあります。ただそれを口に出すことはできなかった。ケガして収録が止まることにより、今後仕事がなくなることが怖いですから。その時は控室に戻り自分で応急処置して、すぐに現場に戻りました」

 お笑い関係者は「ケガしたことを自分から言う芸人はダメだという風潮がある」とも。体を張る芸人はそこまで大変なのだが、立場の弱い芸人を守るのも番組制作側の仕事だろう。