女優・石原さとみ(28)がジュエリー業界選定の「第3回ウーマンオブザイヤー」に選ばれ27日、都内で行われた授賞式に出席した。

 石原が着用したネックレスの一番大きな宝石は「さくらダイヤモンド」と呼ばれるもの。通常のラウンドブリリアントカット(58面体)ではなく、10角形87面体にカットされている。ネックレスの総額は何と「2億円」だという。

 さくらダイヤモンドに合わせピンク色のドレス姿で登壇した石原は「こんなジュエリーを着けたことがなくて緊張しています。ジュエリーの似合う女性になりたいです」と喜びで頬を紅潮させた。

 また、理想の恋愛について聞かれると「私は大勢でサプライズパーティーをするのは好きだけど、個人的なサプライズが苦手。その準備の時間のことを考えると(相手は)80%ぐらい『恋に恋している』状態じゃないかと思ってしまう。おいしいものを食べながら、いいタイミングでちゃんと言葉にはしてほしいけど…。心の準備をさせてほしい」と告白した。

“乙女チック”な恋愛にはあまり興味がないようだが、映画関係者は「世間のイメージとは違って、素の石原はむしろ“男っぽい”感じですよ」と明かす。

「竹を割ったような性格というか、すごくサバサバしてる。人に呼びかける時の言葉遣いも『ねえ』じゃなくて『おい!』とか出る時もありますから(笑い)。撮影と撮影の合間の休憩中には、あぐらをかいていることもある。それがまた、かわいいんですけどね」

 この日の授賞式でもプレゼンターから握手を求められると、ハンカチではなく、着ていたドレスでゴシゴシと手を拭くシーンも見られた。清純そうな見た目とは裏腹に、素顔は男っぽいようだ。