「クラブじゃないんだ、ディスコだよ!」をテーマに、本格的ハロウィンコスプレで踊るAKB48の41枚目のシングル「ハロウィン・ナイト」のミュージックビデオ「サマンサタバサグループSTAFF Ver.」が話題となっている。

 このミュージックビデオではファッションブランドを展開する「サマンサタバサグループ」のスタッフが踊っているが、「社員や店員がかわいすぎる!」と評判になっているのだ。

 AKB48の公式ユーチューブチャンネルで21日に公開され、28日午前には早くも30万回を超える再生回数となっている。

「サマンサタバサグループ国内、海外を含めた計435店舗のショップ店員や本社スタッフ、モデルの子が仮装して出演してますが、ネット上は『みんなかわいい』と絶賛する声であふれている」(テレビ局関係者)

 スタッフ版ミュージックビデオに「サマンサタバサグループ」が参加するのは、一昨年の「恋するフォーチュンクッキー」、昨年の「心のプラカード」に続き3回目。

 一方でAKB48グループのスタッフが踊るバージョンも2日に公開され、再生回数は55万回に達しているが、「サマンサ版の反響が大きくて、困った事態を招いてしまって…」とAKB関係者は困惑顔で話す。

「再生回数の伸びからみて、サマンサ版がスタッフ版を超えるのは時間の問題。スタッフ版の撮影は本格的な会場や機材を使い、数百万円もの費用をかけている。サマンサ版に再生回数で負けたら『あれだけ費用をかけたのに、何やってんだ!』と担当者は怒られるでしょうね」

 スタッフからは「もしサマンサ版に再生回数で負けた場合は罰ゲームをしなければ」という声が上がり、「AKB48劇場などの掃除をする」などの案が検討されているというが、果たしてどうなるか?