野球解説者の古田敦也氏(49)が5日、都内で行われたテレビ朝日系「熱闘甲子園」(6日深夜1時41分スタート)のスペシャルイベントに、同局の山本雪乃アナウンサー(24)、大の高校野球好きとして知られる「トータルテンボス」藤田憲右(39)、かみじょうたけし(37)と出席。開幕を翌日(6日)に控えた夏の高校野球選手権大会(甲子園)について熱いトークを繰り広げた。

 名物番組「熱闘甲子園」キャスターに就任した古田は「僕がやることになって大丈夫ですかね。今年も熱い熱い戦いが甲子園で行われるんで、本当にしっかりしなきゃと思っています」と謙遜する。それでも、さりげなく山本アナを手助けしてイベントを進行するなど、すでに様々な番組でキャスターを務めているだけあって、場慣れした様子を見せた。

 昨年に続いて番組PRトークイベントに出演した藤田も「去年のキャスターは工藤公康さん(現ソフトバンク監督)で、工藤さんはこういう場にあまり慣れてないから、テンパッてました。さすが古田さんは慣れてるなと」と舌を巻くばかりだ。

 甲子園の魅力について、藤田が「はかなさでしょうね」と言えば、かみじょうは「もし甲子園に出られなくても、人間的に成長を得られる」とコメントした。

 イベントは少年野球に励む子供たちも観覧。古田氏への質問コーナーで「現役時代、もっともきつかったことは?」と問われると、「(ヤクルトで)野村(克也)監督に怒られてね。(入団)2~3年目かな。2時間正座させられて、説教された」と苦笑いで振り返った。