泥沼離婚騒動の高橋ジョージ(56)・三船美佳(32)に代わって「芸能人おしどり夫婦ナンバーワンの座につく」といわれるのが、「森三中」の大島美幸(35)と放送作家・鈴木おさむ氏(43)夫妻だ。

「芸能人が『おしどり夫婦』にこだわる理由はズバリ、おカネです。好感度が高ければスポンサー企業が目をつけてCMに出演する機会に恵まれるし、バラエティー番組のひな壇にも引っ張りだこになる。高橋・三船夫妻は年間ン億円を稼いでいたんです」(関係者)

 過去の芸能界を見てもおしどり夫婦を売り物にするケースは枚挙にいとまがない。

「かつては船越英一郎・松居一代、古田敦也・中井美穂、林家ぺー・パー子、渡辺徹・榊原郁恵、中尾彬・池波志乃らが定番。最近はヒロミ・松本伊代か杉浦太陽・辻希美、それと北斗晶・佐々木健介なんて今や億万長者ですよ」(事情通)

 おしどり夫婦枠の頂点に最近まで君臨していたのが高橋・三船夫妻だったが、離婚騒動でおジャン。大島・鈴木氏夫妻はそのポジションを虎視眈々と狙っていたという。

「嗅覚に鋭い鈴木さんは、大島と結婚した当初から水面下でいろいろと仕掛けていました」(同)

 その集大成が長男・笑福(えふ)君出産シーンのテレビ公開だった。高視聴率を誇る人気番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で一挙放送した。

「ヘルメットカメラを装着した大島が涙を流しながら感動の瞬間を身をもってリポートし、話題性は十分。視聴率は関東で18%超え。しかもこのタイミングで鈴木さんは、放送作家業を約1年間休むことをブログで発表し、さらに注目を集めた」(芸能プロ関係者)

 夫婦で産休というさわやかなイメージでCMのオファーも来ているとか。狙い通りおしどり夫婦ナンバーワンの座を手に入れそうだ。