ライザップに屈した?フジテレビ 27時間テレビで“手打ち”企画用意か

2015年08月02日 10時00分

番組の企画で本気のダイエットに取り組んだ岡村

 フジテレビ系で先日、放送された「FNS27時間テレビ」の目玉となった「ナインティナイン」岡村隆史(45)のダイエットが、実はいわくつきの企画だった!? 岡村の変身に全面協力したのは、テレビCMでおなじみのボディメイクダイエットジム「ライザップ」だが、フジテレビが協力をお願いしたわけではなく、“あるコント”が原因でライザップからプレッシャーをかけられたという声が出ている。一体何があったのか?

「本気」がテーマだった今年の27時間テレビ。総合司会を務めたのはナイナイだ。岡村がチャレンジしたダイエット企画で見せたシェイプアップぶりに驚かされた視聴者も多かっただろう。

 そもそもダイエット企画の発端は、5月23日に放送されたレギュラー番組「めちゃ×2イケてるッ!」だった。同番組の中で、SMAPの中居正広(42)から「だらしない体形では本気度を疑われる」と言われて実現したことになっている。

 岡村は「ライザップ」の徹底サポートのもとで「主食はキュウリ」「チョコレート菓子1つ食べたら『今までの努力が水の泡』とえらい怒られた」などとしばしばグチってネタにしていたように本気でダイエット。本番では、絞った体で1時間ノンストップで踊り続けるというパフォーマンスをやってのけた。

 なぜこんな企画が放送されたのか? 事情を知る関係者はこう明かす。「5月16日の『めちゃイケ』で、痩せた人を暴食で太らせる『ガリザップ』の管理トレーナーに扮した岡村が、俳優の綾野剛にとにかく食わせまくり、綾野が鏡に向かい合うと、『スピードワゴン』の小沢一敬にすっかり変身しているというミニコントありのコーナーを放送したんです。それを見たライザップ側から抗議が入ったんです」

 ライザップといえば、あの耳に残るBGMと「結果にコミットする」のナレーションがおなじみの、たるんだおなかがみるみる引き締まり、別人のようなカラダに生まれ変わった体験者や芸能人を起用したCMで話題だ。

「もともとは健康食品を売っていた会社だった。先日『週刊新潮』に“人件費が売り上げの7%なのに広告費が20%のブラック企業”と書かれていたが、テレビ局や出版社にとっては大スポンサーだから、ライザップ批判は許されない。どこも後追いしなかった」(同)

 批判できないのはフジテレビも同様で、岡村のコント「ガリザップ」に物言いがついたため、急きょ「27時間テレビ」で“手打ち”の形をとったというのだ。

「同社CMに出演している『SMAP』の香取慎吾がBGMに乗って登場。タイアップ企画の域を越えたような演出だった」(同)

 また番組の中では、ライザップの女性カウンセラーに恋心が芽生えた岡村が電話で「お付き合いしてくれますか」と告白するも、「上の者に確認します」とかわされる一幕も見られた。

 ライザップの広報に問い合わせたところ「『ガリザップ』のことは把握していますが、抗議した事実はありません。ライザップのCMが注目されていて、一般の方もパロディー動画を作るなど一つのエンタメになっている。そこを面白いと思っていただいて『27時間テレビ』のプロデューサーの方から企画協力の話が来たのです」と“手打ち説”を完全否定。また岡村がカウンセラーに告白したことについては「その後のことは特に聞いておりません」と言う。

 今年の「27時間テレビ」は低視聴率だったうえ、「平成ノブシコブシ」の吉村崇(35)が約2000万円の愛車を自ら破壊した行為に批判が寄せられるなど、マイナスの話題が目立っている。そうしたなか浮上した“手打ち説”だが、果たして真相は?