「元日テレの顔」西尾由佳理アナ 唯一のレギュラー番組打ち切り

2015年07月30日 10時00分

かつての日テレの顔・西尾はどうなる?

 女子アナ界に再び激震――。日本テレビ出身のフリーアナウンサー・西尾由佳理(38)がMCを務めるフジテレビ系情報バラエティー番組「世界HOTジャーナル」(金曜午後7時)が、9月末で打ち切られることが分かった。西尾にとって唯一のレギュラーだった番組が消滅、担当番組がなくなるピンチにブチ当たった。日テレ系報道番組「NEWS ZERO」のキャスター山岸舞彩(28)は結婚し、引退発表。女性司会者に地殻変動が起きようとしている。

 山岸の結婚&引退に続いて、今度は“日テレの元女王”の近辺が騒がしくなってきた。

「西尾さんにとって、地上波で唯一のレギュラーだった『世界――』が9月いっぱいで打ち切られることになった。後継番組の調整もすでに始まっています」と制作会社幹部は明かした。

 同番組は、2013年10月に土曜午前枠でスタート。

 西尾をメーンMCに据え、世界中のホットなニュースを徹底取材して伝えてきた。

 結婚した40代一般男性との間に第1子を授かった西尾は昨年11月から産休し、今年1月に出産。同番組が4月から金曜午後7時に移動したタイミングで復帰していた。

 番組ではゴールデンタイムへの昇格と合わせ、MC陣に新たにお笑い芸人・東野幸治(47)、「南海キャンディーズ」山里亮太(38)を招へいしたが…。

「それからわずか半年で打ち切り。視聴率も3~4%で低迷していましたから。西尾さんは台本通りにしか番組を進行できず、芸人2人との掛け合いにもアドリブが利かなかった」と前出幹部は首をひねった。

 ここで注目されるのが、西尾の今後の動向だ。本紙が昨報したように、「『ZERO』で山岸の後を継ぎ、古巣の番組に電撃復帰する目もある」とみるのはテレビ関係者。「『世界――』が打ち切られたため、西尾が『ZERO』のキャスターに就任する環境は整った」という。

 山岸の後任として、実績、話題性は申し分ない。西尾は日テレ時代、女子アナ界の頂点に君臨。10年の「好きな女子アナランキング」(オリコンスタイル)では、フジの中野美奈子アナ(35=現フリー)に約10ポイントの大差をつける圧勝で1位に輝いた。

「ズームイン!!SUPER」や「24時間テレビ」など看板番組の司会を相次いで歴任し、11年夏に退社するまで“日テレの顔”だった。

「日テレ時代はバラエティーやスポーツを中心に担当。報道番組の経験はゼロに等しい。でも『ZERO』のコンセプトは文字通り『ゼロから始まる』だ。山岸も報道番組の経験はゼロだったけど、キャスターに起用された」(同)

 ただ、古巣の日テレ側が長年“アレルギー”を感じているのも事実だ。もともと西尾と同じ01年入社のアナで評価が高かったのは、阿部哲子(36=現フリー)。「原稿読みの技術やルックスで、阿部は同期の西尾を圧倒していた。西尾はフリーになった今でも、原稿読みの技術はパッとせず、仕事先の関係者との付き合いも良くないようです」と日テレ関係者。

 フリーになってからの“汚点”も見逃せない。

 西尾は、13年4月から平日午後のワイドショー番組「アゲるテレビ」(フジ系)のメーン司会に抜てきされた。

 フリー後、初の帯番組だったが、視聴率低迷でたった半年で打ち切られた。

「いずれにしても、山岸の引退といい、西尾の番組打ち切りといい、今秋の改編は例年になく女子アナ界に地殻変動が起きるかもしれない」と前出テレビ局関係者は予測している。

 今秋、西尾がつかむのは「ZERO」の大役か、はたまた“レギュラー番組ZERO”か。