フリーアナウンサーの高橋真麻(33)が28日、都内で行われた福島県産の「桃」のPRイベントに出席した。

 父で俳優の高橋英樹(71)が演じた「桃太郎侍」のオープニング曲をバックに登場した高橋は「父のおかげでご縁があって良かった」と桃のエピソードを明かす。

 元フジテレビアナウンサーとして、退社騒動に揺れるフジテレビの“カトパン”こと加藤綾子アナ(30)が気になる様子。

 フリー転身のアドバイスを求められると「寿退社がいい」と断言し、「私生活も仕事もフリーだと両方不安定になる。守ってくれる存在がいた方が、お仕事に集中できるし、フリーになるなら家庭があった方がいい」と助言した。

 最近、フリーアナの増加で生存競争も激しくなっているが「後輩に抜かれるのは慣れているので」と自嘲気味に笑う。

 フィギュアスケートの小塚崇彦(26=トヨタ自動車)と婚約したフジの大島由香里(31)アナには「2人が仲がいいのは知っていたので、良かったなと思います」と祝福。

 風水では恋愛運アップに効果があるという桃。高橋は「桃のピンク色は女性ホルモンを活性化させるんですよね、でも、最近恋をしたいと思うけど、具体的な話はないんですよ。片思いもしてない。焦っても仕方ないですけど、人の倍くらい桃を食べないとダメですね」と苦笑いだ。

 両親からは「焦る必要ないんじゃない?」と言われているというが、理想の男性について、「お互いのことを思い合って、楽しい時間を共有できる人がいい」と話した。

 2011年8月にIT企業社長との初スキャンダルが報じられた。当時の破局理由を聞かれると、「遠い出来事でどうだったっけな…。自然消滅というか価値観の違いです」と振り返った。

 自身の恋愛事情もあけっぴろげに明かす。「自分の恋もなんとかしないと…。もしかしたら恋愛してるかも、と含みを持たせて書いてください」と頭を下げた。

 最後には「せっかくこんなにマスコミの方に集まっていただいたのに『撮れ高(撮影した映像素材のうち放送に使えそうな部分)ゼロじゃん!』と思われたくなくて、余計なことを言っちゃう」と気にした。