女優の大竹しのぶ(58)が28日、都内で行われた映画「インサイド・ヘッド」の大ヒット記念イベントに出席した。

 同映画は頭の中で繰り広げられるヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの5つの感情が登場する冒険ファンタジーだ。

 日本語吹き替え版でカナシミ役の声を担当する大竹は「たくさんの知り合いに見てもらえてうれしい。(中村)勘九郎さんの4歳と2歳になるお子さんも見てくれた。イカリになってテーブルの上でカァー!とかやったりしています」と明かした。

 また、大竹自身の2人の子供の幼いころを振り返り、「同じように育てても感情は違うんです。雪だるまが最後にとけて水になっちゃう絵本があって、上の子は最後が近づくと、『悲しいから開かないで!』って言っていたんですけど、下の子(IMALU)は『早く、早く開いて!』と言って、開くと『おしっこジャー』って喜ぶんです」と、IMALU(25)にとってはちょっぴり恥ずかしいエピソードを交えて明かした。

 また、元夫・明石家さんま(60)の還暦引退説については「それはたぶんないと思います」と即答。さらに「(引退したら)生きていけないんじゃないかな」と、元夫を思いやった。