女性お笑いコンビ「おかずクラブ」が27日、都内で映画「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」(8月15日公開)の公開記念イベントに出席した。

 デビュー6年目で人気急上昇中。ゆいP(29)は「最近、街でよく声をかけてもらえるようになったが、お給料にはまったく反映されていない。1月から1万、3万、5万と右肩上がりで、先月11万9000円だったが、今月は1日も休みがなくて8万円。何度も確認したが。まあ、出させていただくだけでありがたい」と、懐事情を告白した。ちなみに2人は吉本興業所属だ。

 悪いことばかりではない。

「この間、ライブ終わりに初めて大学生みたいなかわいい男の子に手紙とのど飴の入った袋をもらった。電話番号を期待して、くまなく探したけど入っていなかった。でも、SNSなどできそうな感じはしている。何かあったらすぐ言う」とニヤけた。

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 一方、30年間純潔を守り続けるオカリナ(30)は「なぜかネット上では、芸能学校在学中から付き合っている彼がいるとされていて、この間『結婚しているんですか』と聞かれたほど。この年まで結構開放してるけど、何もないのに」と、あらぬ噂に首をひねる。

 最近では“化け物の子”というあだ名が付き、キモカワキャラとして人気だが、芸能学校に入学するまで自分ではブスと気付かなかった。オカリナは「私は鈍いし、デブと違って周りから言ってもらえないから」と苦笑する。

 天然ボケのうえ努力が嫌いな性格だけに、看護師時代は同じ患者に7回注射した末「もう、来るな。ブタ!」と言われた経験も。オカリナは「医療ミスではない。血管に針が入りにくかっただけ。私を憎むことで元気になったはず」と気にする様子もない。

 そんな性格だけに、この先、彼氏ができたらDVも許してしまうという。「自分が合気道などを習って防御力を上げ、痛みを痛みと感じなくすればいい」と真顔で話すから困りものだ。

 そんなオカリナの芸能界サバイバル術とは?「敵意を見せずヘラヘラする。それと余ったロケ弁を喜んで持って帰る。相方は太っているのに弁当を断って、太ってない振りをしたりする。こんな体形して、いりませんと言うのはダメ。そこがかわいげがないと取られる」

 この日も、しっかりロケ弁のサンドイッチを持って帰った。